暑い日に冷えたジョッキで飲みたい、
プリン体ゼロ・低カロリー・低糖質のビアテイスト清涼飲料水といえば、
そう!
「ホッピー」。
ホッピービバレッジ株式会社の商品です。
77年前の今日。
1948年7月15日に製造を開始しました。
祝:77周年!
ダブルラッキーセブンですね!
おめでとうございます!
終戦早々に、製造された「ホッピー」。
商品名は「本物のホップを使った本物のノンアルコールビア」として「ほんものビア」から「ホッビー」と考えたそうですが、発音がしづらいところから「ホッピー」と命名され、新橋や池袋の闇市を中心に発売が開始されました。
発売当時、ビールは高嶺の花で庶民は手が出せず、酒といえば粗悪なアルコールしかなかった時代、ホッピーとその粗悪なアルコールを割ると臭い酒も美味しく飲める、ビールより安く早く酔えると、人々に受け入れられ爆発的に売れました。
ちなみにホッピーは、アルコールが含まれているものの、度数が0.8%と低いため、酒税法上では清涼飲料水に分類されます。
現在は「焼酎割り飲料ホッピー」として、居酒屋などで提供されています。
「ホッピー(セット)」を頼むと、甲類焼酎「ナカ」とホッピー「ソト」が提供されます。
焼酎がなくなれば「ナカ」を頼み、割材のホッピーがなくなれば「ソト」を頼むことができます。
1992年には「黒ホッピー」が発売され、「ハーフ&ハーフ」などの飲み方もできます。
また、「樽ホッピー」というものが存在しています。
通常はビン詰めされている商品ですが、樽に詰めて工場から出荷される樽ホッピーを扱っている店舗もあります。
生ビールと同じくサーバーから注がれるため、きめ細かく柔らかい泡が特徴的です。
大変に繊細な商品の為に、現在はお取り扱いが限定されているようです。
戦後の復興にも貢献してきた「ホッピー」。
「割って飲む」割材としての存在。
製造元のホームページでは、以下のように紹介されています。
ホッピーは、みんな同じではありません。
割って飲む。そのひとてまが加わって、ホッピーのおいしさは生まれます。
だから、ホッピーのおいしさは10人がつくれば10通り、100人いれば100通りになります。
それが楽しい。それがハッピー。
ホッピーをつくるのは私たちですが、
あなたの最後のひとてまで、ホッピーのおいしさは完成します。
共につくる、おいしさを、もっと。
ビジネスシーンでも、
自身の存在が加わった時に、どんな「味」が生まれるのか。
楽しみですね!