2026年のプロ野球も開幕して1ヶ月弱になります。
セリーグでは阪神、パリーグではソフトバンクと、
昨年のリーグ優勝チームが序盤から好調で首位を走っています。
シーズン前の予想でもこの両チームの優勝を予想する専門家が多く、
選手層の厚さから、このまま突っ走る可能性があります。
セリーグでは、村上選手のメジャー移籍のために戦力ダウンが懸念され、
苦戦が予想されていたヤクルトが序盤戦、好調を維持しています。
池山新監督のバントなしの強気な采配が注目されがちですが、
投手陣が安定しており、強い戦いを見せています。
パリーグでは日本ハムの長打力が目立ち、ホームラン数では12球団トップを走ります。
WBCで代表に選出された選手の活躍状況はどうか。
また未来の代表に選ばれるような選手が出てくるのか。
メジャーに移籍するような選手が出てくるか。
贔屓のチームの勝敗だけでなく、様々な観点で楽しめるのがプロスポーツです。
そんな中、面白い記事を見つけました。
日本ハムファイターズの大渕さんというスカウト部長のお話です。
スカウトのミッションは、チームの未来を担う有望選手の発掘です。
全国に張り巡らせたネットワークを駆使し、
有望選手の情報を聞きつければ現地に足を運びチェック。
自チームの強化方針に見合う人材かどうか、まずは実力をチェックします。
様々な問題があり、普段は高校生や大学生との接触は禁じられているそうですが、
プロ志望届を提出した選手とは面談が可能になるそうです。
大渕さんは面談はあくまで確認の位置付けとのことですが、
面談時に各選手の言動を見ているそうです。
準備、振り返り、大きなミス時の反応など、人間味が出るタイミングを見ているそうです。
多くの選手と面談する中で特に印象に残っているのが、
伊藤投手、達投手、北山投手の3人。
伊藤投手、北山投手はWBC日本代表に選出された優秀な投手ですし、
達投手も次代の日本代表を担う可能性のある投手です。
その3人から驚かされたポイントは、飽くなき探究心と、圧倒的な向上心だそうです。
元々持って生まれた能力だけではなく、その能力をいかに伸ばそうとするか、
自ら考え、仮説を立て実行し、振り返りを行なって再度実行する。
他人から言われたことを素直に実行して成長するサイクルでは
いずれ限界が訪れ成長が止まる。
活躍する選手に共通する項目だそうです。
企業を発展させる上で優秀な人材は必要不可欠です。
この優秀な人材の見極めに各社が苦悩していますが、
プロ野球界の成功事例を自社の採用活動のヒントにしてみるのも良いですね。