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高松 秀樹

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第122回:「就職人気企業ランキング」から読み取る

2023/04/15

就職情報サービスの「学情」さんが、コロナ禍における、学生の「就職人気企業ランキング」の変遷を発表しています。

コロナ禍の3年間(2020年〜2022年)で、生活スタイルや働き方が大きく変わり、仕事や人生の価値観を見つめなおす人も多かったことでしょう。

興味深い結果となっています。

2020年から2022年調査まで3年連続のトップは、「伊藤忠商事」。
同社は、2018年調査から5年連続で首位の座を獲得しており、「5年連続トップ」は2001年以降では初めての快挙であり、超人気企業としてブランドが確立されています。

傾向としては、

2020年調査は、2位「味の素」を筆頭に、「食品」がトップ10に3社ランクイン。
10位には食品スーパーが好調だったイオングループが昨年から60以上、順位を上げてトップ10入り。コロナ禍での「巣ごもり消費」を牽引した業界が支持を得たようです。

2021年調査では、2位「講談社」が前年4位から順位を上げた他、3位「集英社」(前年11位)、5位「任天堂」(前年6位)が順位を上げています。
在宅勤務なども進み、自宅で楽しめるエンタメが人気を集めたようです。

2022年調査では、「オリエンタルランド」が前年33位からジャンプアップし、「旅行」「レジャー」で回復の兆しを感じさせます。
行動制限の緩和や、全国旅行支援などの後押しもあり人気が回復しているようです。

学生の大手志向は、昔から変わらぬものですが、時代背景に伴い、敏感に何かを感じとっているのでしょうね。