今日は祝日「秋分の日」。
1948年に制定された「国民の祝日に関する法律」により、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日と定められました。
もともとは、歴代の天皇・皇后、皇族の方々を祀る「秋季皇霊祭」を行う祭日であったことに由来しています。
そして、「秋分の日」を中日として前後3日は「お彼岸」となります。
また、「春分の日」を中日として前後3日も「お彼岸」となりますが、こちらは「春彼岸」とされ、秋は「秋彼岸」といいます。
そしてタイトルにもある「暑さ寒さも彼岸まで」。
言葉のままでは、暑さも寒さもお彼岸の頃には落ち着くという意味です。
厳しい夏の暑さや冬の寒さが、春分・秋分の頃にあたる彼岸を境に和らいで過ごしやすくなることを表している慣用句です。
また、比喩として「困難な事態がやがて終わりを迎えること」としても使われることがあります。
ビジネスやプライベートでも、
厳しい時にどのように過ごすべきか(何ができるか)
それを越えたときにどうするべきか(何をすべきか)
が大事ですね。