お誘いを受けた時、「予定が合わなくて、ごめんなさい。」
これ、よく使っていました。
本当は行く気がない時でも。
波風立てないための、優しい嘘だと思っていたからです。
でも、いつも少しだけ、胸がザワザワする。
あれ?
これって本当に優しさなのかな?
もしかして、「いい人でいたい自分」を守るための嘘なんじゃないか。
そんなふうに感じていました。
先日、友人から、「社会的意義のあるイベント」へのお誘いが届きました。
内容は素晴らしい。
誰が見ても「いいね!」と言うようなもの。
でも、正直に言うと、私には必要がないし、興味もない。
いつもなら、迷わずこう返していました。
「予定が合わなくて…。」
それが一番ラクだから。
でも今回は違いました。
「もう、嘘つきたくない。」
「このザワザワを終わらせたい。」
そう思って、本音で断ることを決めました。
文章を書くのに、1時間以上。
言葉を選びながら、逃げずに、自分の本音と向き合う時間。
そして、送ったメッセージです。
おはようございます。
イベントやるんですね。
連絡ありがとうございます。
内容、素晴らしいですね。
心から応援しています。
今の私は、毎日が感謝で溢れていて、これ以上ないくらい満たされています。
息子との日々が幸せすぎて、小さい子を見るだけで胸がいっぱいになるくらい。
そんな毎日の中で、使命に燃えています。
だから、この体験は、本当に必要としている方に届きますように。
声をかけてくださって、ありがとうございました。
(ここまで)
一切の嘘なし。
完全に本音。
でも、送信ボタンを押す瞬間は、正直こわかった。
「どう思われるだろう?」
「感じ悪いって思われないかな?」
そんな声が、頭の中をぐるぐるしていました。
でも、結果。
やって本当に良かった。
起こったことは、大きく2つです。
まず、自分に対して。
あの「小さな後ろめたさ」がない。
あの「ザワザワ」がない。
スッキリ、まっすぐ。
「ああ、これが本当の感覚だな」と感じました。
そして、相手からの返信。
これが、想像以上に良かったんです。
・お誘いの仕方を間違えていたこと
・本当はこういう想いだったこと
を、とても丁寧に伝えてくれて。
その結果、お互いに、スッキリ。
関係が一段深まった感覚でした。
もし、あの時。
いつものように「予定が合わなくて」と嘘をついていたら。
・自分の中の違和感は残ったまま
・相手の本音も見えないまま
この2つは、絶対に起きなかった。
これは、かなり大きな「機会損失」です。
「優しい嘘」って、本当に優しいのか?
もちろん必要な場面もあると思います。
でも実は、思っているより、ずっと少ないのかもしれない。
それよりも、本音を丁寧に伝えることの方が、結果的に「一番いい形」になることの方が多い。
今回、はっきりそう感じました。
そして、もう一つ大きな気づき。
なぜ私は、このイベントに行かなかったのか?
それを改めて考えたとき、出てきた答えはこれでした。
「欠乏を埋めるためのつながりではなく、満たされた者同士が放つエネルギーで、さらなるシナジーを生みたい!」
完璧な人なんていない。
(いたら、ちょっと怖いです笑)
誰もが、未熟だし、足りないのが当たり前。
その前提の上で素晴らしい私たち!
ただ、それぞれが持っているものを持ち寄って、痛快に創造していきたい。
そんな自分の願いを、改めて確認できた出来事でした。
本音で断る。
それは、自分の感情に丁寧に向き合うこと。
本音を表現できれば、物事はちゃんと「一番いい形」に向かっていく。
今回、そんなことを感じた一件でした。
こんな機会を作ってくれて…、お誘いしてくださった友人に感謝です!
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