こちらが掲載される前日の11月1日、サッカーJリーグでは「川崎フロンターレ VS 鹿島アントラーズ」の試合が開催されています。
試合を翌日に控えた「10月31日」に、突如、アントラーズのスポンサーである「昭和産業」がフロンターレのスポンサー「エバラ食品」に対し、公式X(エックス)にて、
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♯フロンターレ スポンサーのエバラ食品さん
黄金かぶりに気づいてました?
11/1は川崎VS鹿島の大一番
どちらが黄金にふさわしいかはっきりさせましょう
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と、勝負をけしかけたのです。
すると、そのわずか3分後に
「エバラ食品」側も
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昭和産業さんに黄金の天ぷら粉があったとは!!
♯黄金ダービーということですね!?
いいでしょう。そのケンカ買わせていただきます
試合結果で白黒つけましょう
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と、お互いの主力商品である「天ぷら粉黄金(昭和産業)」と「焼肉のたれ黄金の味(エバラ食品)」の写真を添えて、スポンサー同士の「公開喧嘩劇」に応えたのです。
「エバラ食品工業」は、焼肉のたれ市場で「トップシェア」を誇っており、対する「昭和産業」は、天ぷら粉市場の「トップシェア」。
トップシェアを誇る、両者が「主力商品のネーミング」を活用した、こちらの広告戦略には各方面から「賞賛の声」が集まっています。
とりわけ、多くの賛同を得ている声のひとつには、
「天ぷら粉黄金」で揚げたお芋の天ぷらを焼き肉のたれ「黄金の味」につけて食べることで、どちらの味も引き立てながら、さらなる「win-winの関係」を構築してほしい!
なんていう「落としどころ」を提案しておりました。
企業とスポーツの良好な関係性に触れられたユニークで素敵なニュースだったのであります。