これまで、さまざまな企業で、のべ1万人以上の社員さんと面談してきました。
その中で気づいたことを、これから少しずつ書いていこうと思います。
社員面談をしていると、ほとんどの方は、外部の私に対して、とても友好的に接してくれます。
でも、ほんのたまに…敵対心をあらわにする方がいます。
それは、私にとっては、メリットしかありません。
なぜなら、私の仕事は、会社の『本当の姿』を知ることだからです。
むしろ、表面だけニコニコして綺麗なことしか言わない人より、敵対心を見せてくれる人の方が、会社のリアルを教えてくれる存在だったりします。
観察対象としても興味深いし、対応力を鍛える実地訓練にもなる。
私にとっては、ありがたいくらいなのです。
ただし、敵対的な態度を取る本人にとっては、残念ながらデメリットしかありません。
なぜなら、その態度だけで、「あ、この方は大丈夫かな?」と、周りが思うからです。
実際に私が経営者や上司の方に、「少し対応が心配でした。〇〇さん、大丈夫でしょうか?」
と聞くと、ほとんどの場合、「やっぱり気づきましたか…」「実は、ちょっと色々問題があって…」と、そこから相談が始まります。
その結果は?
こういうケースでは、その後の展開はだいたい2つに分かれます。
ひとつは、
職場の雰囲気がどんどん良くなり、人間関係が改善されていく中で、
①本人も少しずつ変わっていくパターン。
もうひとつは、
周囲の雰囲気が良くなることで、逆に居心地が悪くなり、
②本人が辞めていくパターン。
実は、ほとんどの場合は①の「変わっていく」方です。
人は、言葉で教育されることは少ないですが、『仲間の影響・職場の雰囲気・空気感』によって、自然と変わっていくからです。
ただ、残念ながら、愚痴や悪口でつながる関係が成立しなくなると、居心地が悪くなって離れていく方もいます。
人は、出会いによって変わることができます。
でも、最後はやっぱり自分次第なんですよね。
敵対的な態度の社員の正体
ちなみに、敵対的な態度を取る方の多くは、
・自尊心が低かったり
・自分を守るためだったり
することが少なくありません。
実は、私自身も昔、とても自尊心が低かった時期があります。
だからこそ、その気持ちはよく分かります。
私が変わることができたのは、友人や仲間との出会いでした。
人と関わる中で、
「こういう態度だと誤解されるんだ。」
「こういう態度だと問題が起きるんだ。」
そんなことを、少しずつ学んでいったのです。
成長できる人・できない人の違い
いい出会いも、苦い出会いも、すべてが学びでした。
だから今、人生を通じて実感していることがあります。
「人は、人で磨かれる。」
ただし、この磨き合いも、本人が気づかなければ成長にはつながりません。
私たちは本来、人との関わりの中で成長し合える存在です。
でも、そこから何かを学ぶかどうかは、やっぱり本人の視点次第。
どんな出会いからも、何かを学べる。
そんな視点で、今日も私は個別面談を心から楽しんでいます。
本当に色々な考えや態度の人がいて面白い!
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