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第275回 応募者を絞る採用ではなく、未来を広げる採用へ―見つけるべきは“可能性
2026/03/18
以前、
人材採用の仕組みを
ゼロから立ち上げる仕事に
関わりました。
右も左も分からない状態からの
スタートでしたので、
採用の専門家の話を聞いたり、
関連書籍を読み漁ったりしながら、
試行錯誤を重ねました。
そんな経験の中で
強く感じたことがあります。
それは、
人材採用の本質は
「優秀な人を見つけること」
ではなく、
「可能性を見抜くこと」
だということです。
多くの企業では、
人材採用の場面で
無意識のうちに
“減点法”が使われています。
応募書類の
細かなミスを探したり、
学歴や職歴、
第一印象などの表面的な情報をもとに
判断したりする方法です。
もちろん一定の基準は必要ですが、
減点法だけで判断してしまうと、
本来は伸びる可能性のある人材を
見逃してしまうことも
少なくありません。
私が人材採用に関わる中で
大切にしていたのは、
「加点法」の考え方です。
つまり、
できていない点を
探すのではなく、
その人が持っている強みや
可能性に目を向けることです。
人は、環境や機会によって
大きく成長します。
現時点のスキルだけで
評価してしまうと、
その人が将来発揮する力まで
見落としてしまう
可能性があります。
スポーツの世界でも
同じことが
いえるのではないでしょうか。
世界で活躍している選手たちは、
最初から
完成された存在だったわけではありません。
彼らの才能や努力を見抜き、
可能性を信じて育てた
指導者や関係者がいたからこそ、
世界の舞台に立つことが
できています。
企業の人材採用も、
本質的にはこれと同じなのです。
また、
採用において重要なのは、
企業の理念や
価値観に共感してくれる
人材を見つけることです。
スキルや経験は
入社後に伸ばすことができますが、
価値観のズレは
簡単には埋まりません。
だからこそ、
応募者がどんな思いで働きたいのか、
どんな成長を目指しているのかを
丁寧に見ていく必要があります。
これからの時代、人材採用は
単に人数を確保するためのものではありません。
組織の未来をつくる
重要な投資です。
応募者を
ふるい落とすことばかりに
意識が向いてしまうと、
採用の目的そのものを
見失ってしまいます。
人材採用とは、
可能性を見つける仕事です。
その人が今できることではなく、
これから何ができるようになるのかを
見る視点が必要です。
応募者を絞る採用から、
未来を広げる採用へ。
その発想の転換こそが、
これからの企業力を
大きく左右するのではないでしょうか。
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