「なんで何度言ってもやらないの?」が、地獄の始まり
2026/11/05
企業の現場に入ると、リーダーからよく聞く言葉があります。
「なんで何度言ってもやらないの?」「なんで何度言ってもわからないの?」部下に対する、こんな不満です。
実は、この捉え方をした途端に、地獄の入り口!
なぜなら、そもそも、「なんで何度言っても」ここに誤解があることが多いからなんです。
「何度言っても」の裏で起きていること
例えば、こんなすれ違いが起きています。
・言ったことの真意が伝わっていない
・言ったつもりで、実は伝わっていない
・全く違う視点から、一生懸命やっている
などなど。
リーダーと部下、それぞれの話をじっくり聞いてみると、どちらも一生懸命で、素晴らしい社員さんだった!ということが、とても多いんです。ただ、コミュニケーションがすれ違っているだけ。
それなのに、お互いストレスを溜めて、仕事までうまく進まなくなる。もったいないですよね!
「何度言ってもやらない人」というレッテル
だから、リーダーの方が、「なんで何度言ってもやらないの?」「なんで何度言ってもわからないの?」と感じたら…、
「はっ!」と気づいてほしいんです。
「あ、この捉え方が地獄の入り口だった!」「何かすれ違っているのかもしれない」「まず、ちゃんと対話してみよう!」と。
一度、「何度言ってもやらない人!」というレッテルを貼ってしまうと、そのレッテルを通してしか相手を見られなくなってしまいます。
すると、前提が違うまま、すれ違いが続いてしまう。お互いにストレスが溜まる。仕事も進まない。いいことが一つもありません。
(もしかしたら、親子関係や教師と生徒などの関係でも同じこと、起こっているかもしれませんね!)
だからこそ、リーダー自身のためにも、この気づきを大切にしてほしいんです。
「口答えばかりする部下」の本音を聞いてみたら…
実は、先月もこんなことがありました。
あるリーダーが、部下に対して、「何度言ってもやらない!」「口答えまでする!」「もう、やってられない!」と、ストレスを溜め込んでいました。
ところが、部下の話を聞いてみると…
「わからないから質問したのに、『自分で考えて』と言われる」
「だから、自分で考えて調べてやったのに、『それじゃ違う!』と叱られる」
「もう、どうしたらいいかわからない…」
なんと!お互い、ただ一生懸命に仕事をしていただけだったんです。
どちらが悪いわけでもない。ただ、コミュニケーションがすれ違っていただけ。
それなのに、お互いが相手にストレスを感じ、苦しくなっていたんです。こんな悲しいすれ違い、本当にもったいない!
すれ違いをなくした先にあるもの
私は、こういうすれ違いをなくしていきたい。そして、ただ人間関係をよくするだけではありません。
お互いを理解し、尊重し合い、一人ひとりが自分で考え、自分から動く。やらされ感ゼロで、数値目標を達成し続ける!そんな組織を増やしたい。
こんな想いで、日々邁進しています!