身だしなみを整えることが大事とお話しました。
そして、この身だしなみは、話さないコミュニケーションで、
実は話すコミュニケーションより話さないコミュニケーション
の方が大切とお話したところで終わりました。
今回はその続き、話さないコミュニケーションについて
お話していきます。
コミュニケーションと聞くと、会話を思い浮かべる方が
多くいらっしゃると思います。
会話はもちろん大事なコミュニケーションです。
1日にたった5分でも毎日話せば、関係性は間違いなく
深まっていきます。
話すコミュニケーションはとてもとても大事。
しかし、私はこう思います。
話さないコミュニケーションはとてもとてもとても大事。
特に、人の上に立つリーダーは、
話さないコミュニケーションの方が10倍大事!
それはなぜでしょう?
それは、話さないコミュニケーションは、
コミュニケーションを常にとっている状態だからです。
もう少しわかりやすく説明します。
もし、あなたが、上司に相談するため声をかけしようと
したとき、どちらの上司の方が声をかけやすいですか?
上司A:腕組みをして眉間にシワを寄せ、ややうつむき加減の
一点集中視線で考えごとをしている
上司B:姿勢はまっすぐ、にこやかな表情でたまに部屋全体に
目線を配り、社員の様子を見て微笑みながら
パソコンを見ている
よく見る上司の光景ですね。
上司Aさんは、話しかけるなオーラが出ていそうです。
それに比べ上司Bさんは穏やかなオーラが出ていそうです。
ほとんどの人は、話しかけるなら上司Bさんにではないで
しょうか。
話さないコミュニケーションは雰囲気づくり。
リーダーは、いつでも話しかけてもらえるような
穏やかで柔らかい雰囲気を出すことが大事。
ちょっと隙きがあるくらいがちょうどいいんです。
だから、話さないコミュニケーションとは、
いつもコミュニケーションをとっている状態
ということです。
これが女性には本当に大事!
もし、女性とのコミュニケーションがうまくとれない
ということでしたら、話さないコミュニケーションを
実践してみてください。