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長谷川 満

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第102回 仕事の「がむしゃら」は2種類ある!

2022/11/23

仕事は、
がむしゃらにやれば
いいのもでしょうか?


がむしゃらにやること自体
悪いことではありませんが、

ただ単に、
がむしゃらにやれば良いかと言うと、
少し違う気がする。


がむしゃらを
もう少し分解してみると、

何も考えずに
がむしゃらにやるのと、

事前に、目標や戦略などを考えた上で、
がむしゃらにやるのとは、

全く違うがむしゃらになりますし、
結果が大きく違ってくるものです。


例えば、営業パーソンが、
来る日も来る日も一所懸命、

飛び込み営業を
100件以上つづけて1年、

ほとんど成果が
出ていない場合は、

何も考えずにがむしゃらにやる
がむしゃらになります。


一方、営業パーソンが、
与えられたノルマではなく、

自ら誰を顧客にするのかを明確にして、

営業目標を立て、
その上で、営業計画も立てて、

誰に対してアプローチするかの
リストアップもして

事前準備をおこなった上で、

がむしゃらに仕事をしていけば、
しっかりと成果にも
つながることになるわけです。


これらのことは、
考えたら分かりますよね。


本来、営業パーソンは、
売上や契約という成果を
求められています。


営業は、
どれぐらい見込み客の
ところへ訪問したとか、

飛び込み営業をしたか
という「数」は、

あくまでも通過点でしかありません。


経営者の立場で考えてみると、

「数」少なく訪問や飛び込みをして、
「成果」を出してもらった方が
生産性が高く、効率もよいので、

こちらの方が良いわけです。


売上も上げてくれて、
ムダな経費を削減してくれるというのは、

経営者としては、
願ったりかなったりです。


なので、仕事というものは、
いかにプロセスを効率化し、

成果を出すことが大事なわけです。


仕事は、成果を出すこと。


プロセスは、
成果を出すための通過点でしかあらず、

仕事においては、
プロセスをいかに効率化することが
求められるわけです。


まとめると、
仕事は、最短距離で成果を出すこと。


仕事で、
遠回りしている暇はない!