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加倉井 正和

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第118回 カバー

2023/03/14

今回のタイトル、
スペインの特定地域でシャンパーニュ式製法を用いて生産されるスパークリングワインのことではありません。(CAVA)

こんなつまらないオヤジギャグ、、、
私の研修でも体験することができます(笑)

WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が始まりましたね。
今回は、メジャーリーガーの大谷選手やダルビッシュ選手が参加することもあって、一段と盛り上がっていますね。

その中で、3月11日のチェコ戦。
試合前の円陣にて、声掛け役の甲斐選手の言葉に注目します。

「(前略)全力でプレーする中で失敗も起こるかもしれませんが、全員でカバーし合って戦い抜きましょう。」

当たり前のように聞こえる、この言葉。
チームで取り組むには必要なことですよね。

でも、職場での実情はいかがでしょうか?

わかっているけど、実践できていない。
よくある課題です。

・個人業務が多く、個人商店みたいな働き方をしている。
・同じ課でも、他の人の仕事があまり理解してない。
・営業なので、個人の成績さえ気にしていればよい。
などなど。

「チームで働く」ということの意識が低い場合もあるかもしれません。
また、必要性を感じない人もいるようです。
しかし、何かしらの組織には所属しているはずです。

そんな方々が、私の実施している「体験型チームビルディング研修」を受講すると、他者の必要性に気が付きます。

そんな気づきを得て、職場にもどり数か月。
アフターフォロー研修では、
・個人で調べものをしていたが、周囲に聞いてみたらすでに調べて知っていた。
・同じ課の人の業務を知ったら、けっこう繋がっている部分があった。
・同じ営業チームのメンバーと一緒に仕事する機会が増えたら、チーム成績が上がった。
などの声がありました。

個人がチームにどう関わるか。
チームに個人がどのように関わるか。

自身の行動が変わることで何かしらの影響がでるんだと思います。