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塩崎 真士

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第46回 多様性とインクルージョンを進める

2024/02/23

前回は、
男性上司が女性社員の意見やアイデアをじっくり聴いて、認めて、
実行をサポートすることで、職場はもっと良い環境になり、
女性社員がもっと活躍できる場所になっていくというお話しをしました。
このことは、女性社員が、今よりもっと力を発揮するためにとても大事なことです。

今回は、いろいろな人が働く上でとても大事な考え方である、
多様性とインクルージョンについてお話ししていきます。


みなさんは、「多様性」、「インクルージョン」という言葉を聞いたことがありますか?
現在は、いろいろな背景を持っている方が働きますので、理解し、受け入れることが
重要です。
企業・職場で、多様性とインクルージョン(みんなを受け入れること)を進めるには、
男性経営者・管理職の役割が重要です。

多様性とは、いろいろな背景を持つ人たちが働いていること、
インクルージョンは、その違いを受け入れて、みんなが働きやすい環境を作ることです。
企業・職場でこれを実現するには、いろいろなことを行う必要があります。

まず、いろいろな背景を持つ人たちを積極的に採用すること。
これには、女性(既婚の人、子育て中の人も含む)や異なる国の人、
いろいろな考えを持つ人たちを採用することが含まれます。

次に、企業・職場でみんなが平等になるようにすることが重要です。
ここで言う平等とは、全員にチャンスがあり、公平に評価されることです。
男性経営者・管理職がこのような環境を作ることで、職場はもっと良い場所になります。

また、男性経営者・管理職は、ミーティングや研修などで
多様性とインクルージョンについて教えたり、学ぶ場を作ったりすることも大切です。

このようなことを男性経営者・管理職が積極的に行うことで、
もっと働きやすい場所、もっと幸せに働ける場所になります。
そして、いろいろな考えや経験を持つ人たちが集まることで、
新しいアイデアや良い仕事などが生まれやすくなります。

多様性とインクルージョンを進めることは、男性経営者・管理職にとって
とても大切な仕事です。
どんな人も受け入れられる企業・職場にすることで、今よりもっと良くなり、
全員がもっと幸せに働けるようになっていきます。