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加倉井 正和

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第237回 昭和100年

2025/06/24

今更ですが、今年2025年は昭和100年です。
昭和生まれの人の年齢を数えるには、簡単な年ですね。

ちなみに、明治以降から数えると以下の通り。
令和7年  (2019年5月1日~)
平成37年 (31年:1989年1月8日~2019年4月30日)
昭和100年(64年:1926年12月25日~1989年1月7日)
大正114年(15年:1912年7月30日~1926年12月24日)
明治158年(45年:1868年1月25日~1912年7月29日)

和暦がわからなくなる場合ありませんか?
知っている人もいるかもしれませんが、プチ情報を。
「れいわ→018」
を使うと簡単に計算できます。

2025から018を引くだけ。
簡単にすると、25から18を引くと「7」。
ですので、令和7年となります。(改元日には注意)

逆に和暦しかわからない場合は、18を足すと西暦の下2桁になります。

なお他の元号に関しては、以下の通りです。(改元日には注意)
令和「18」(ベース2000)
平成「88」(ベース1900)
昭和「25」(ベース1900)
大正「11」(ベース1900)
明治「67」(ベース1800)
全部覚える必要はないかと思いますが、参考までに。

近年のグローバル化にともない、和暦表記ではなく西暦表記も増えてきています。
身近なところでは、運転免許証の有効期限は西暦と和暦が記載されています。
東京都では、2019年3月15日以降の発行が併記になりました。

マイナンバーカードは、生年月日と有効期限が記載されていますが、生年月日は住民票の情報を基にしているため、和暦で表記されています。
一方、有効期限は、地方公共団体情報システム機構がシステムで管理しているため、西暦で表記されています。

公的書類は比較的に和暦を使用している気がしますが、それ以外のものは西暦を使用している気がします。

チラシや広告で、「令和○年○月○日」という表記はあまり見ないかもしれませんね。
この記事を書いている時に、様々なものの表示をみましたが、ほぼ西暦でした。

このように、何かきっかけがあると、普段みないことに着目したりできます。
みなさんも、ふとした事柄に着目してみると意外に発見があるかもしれません。

この記事も、そんなきっかけになっていただけたら光栄です。