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長谷川 満

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第266回 社長が率先しない会社は、入社後すぐに人が辞める? 率先垂範の人材マネジメント

2026/01/14

人材を増やしながら
事業を拡大していく企業にとって、
「人が辞める」
という現象は、
想像以上に
大きなダメージになります。


特に、
入社して間もない社員が
辞めてしまうケースは、
採用コストだけでなく、
現場の士気にも
影響を及ぼします。


では、人はなぜ
早期に辞めてしまうのでしょうか。


理由はさまざまですが、
現場でよく耳にするのは、
「人間関係がしんどい」
「上司の言動に振り回される」
といった声です。


ここで重要なのは、
社員が本当に気にしているのは、
会社の立派な理念やビジョンそのものではなく、
「目の前の上司や経営者が、どんな行動をしているか」
という点です。


どれだけ崇高な理念や
ビジョンを掲げていても、
社長や役職者の行動が
それと一致していなければ、
社員は敏感に違和感を
感じ取ります。


その違和感が積み重なると、
「この会社に居続ける意味はあるのか?」
という疑問に変わってしまうのです。


理念を朝礼で唱和しているだけでは、
組織は変わりません。


大切なのは、
役職が上がるほど、
その理念を
“行動で示しているかどうか”です。


そして、
その起点に立つのは
他でもない「社長」本人です。


社長が率先して行動しない会社では、
管理職も動かず、
現場にも浸透しません。


その結果として、
上司と部下の間にはズレが生じ、
新しく入ってきた社員ほど、
そのギャップに耐えられずに
辞めていってしまいます。


逆に、社長が
日常の言動で価値観を示し、
管理職がそれを現場で体現している会社は、
多少の不満があっても
人は簡単には辞めません。


「この会社はブレていない」
と感じられるからです。


人が辞めない会社をつくるために、
特別な制度や仕組みが
必要なわけではありません。


まずは、社長自身が何を大切にし、
それをどう行動で示しているか。


“率先垂範”こそが、
もっともシンプルで、
もっとも効果的な
人材マネジメントとなるのです。



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