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加倉井 正和

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第258回 DENSEN

2025/11/18

今日11月18日は「電線の日」。

一般社団法人日本電線工業会が制定しました。

現代生活の「生命線」として社会インフラを支える資材であり、電力や情報を伝えるのに重要な役割を果たしている電線の製造と安定供給に携わる人を応援し、毎日の生活に欠かせない電線に気づいてもらうことを目的とした記念日です。

日付はさまざまな電線を表す111(Ⅰ=巻線・裸線、Ⅱ=通信線、Ⅲ=電力線)と、あらゆるものにつながる無限大(∞)を組み合わせて11月18日としました。
(参照HP:https://www.discoverydensen.jp/special/densenday.html

そんな電線ですが、空を見上げると3本の電線を10mくらい間隔でつないでいる「ひものようなもの」を見かけることがありますでしょうか。
それは、「落線防止機材」といって、1本の電線が切れてしまった場合でも、他の電線が支えることで切れた電線が地面まで落ちないようにするためのものです。

電線の役割をビジネスの世界に置き換えてみるといかがでしょうか。
私たちは、必ず「つながり」があります。
たとえ1人で事業をしていても、最終的には必ずエンドユーザーにたどり着きますし、大規模プロジェクトなどでは、たくさんの人とのつながりがあります。
そうやって色々なつながりを経て、商品やサービスが生まれ継続していくことができます。

電線はインフラの生命線ですが、ビジネスのつながりも大切な生命線ですね。
その「つながり」がなくならないように、チームで「支え合う」ことも重要です。
また、電柱の役割も大切ですね。
電線自体を支える頼もしい存在。
チームには「リーダー」も必要です。

今日は、秋の空を見上げて「つながり」や「支え合い」、「リーダー」について考える「きかっけ」にしてみてはいかがでしょうか。
(当日が雨だったらすみません。。。)

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